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ナイロン汚染防止剤

 

ナイロン/セルロース混用のナイロン側汚染防止剤

ナイロン/セルロース混用のナイロン側汚染防止剤
 

ネオレーベ(NEOLEVE) NYC-D・NYC-R

最近、消費者の染色性についての好みが多様化し、それにともないナイロン/コットン、又はレーヨン混の染色堅牢度も多様になった。その 結果、消費者それぞれが好む衣料品価格別に、多様な染色技術を駆使する必要があり、使用染料についても、消費者の品質の好み、あるいは価格の好みに合わせ て、高級タイプ染料から中級、下級タイプの染料に至るまで幅広く使われるようになった。

これまでは特定の高品質の染料を使っておれば染色トラブルが少なく安全で、ナイロン側の汚染防止剤も、その特定染料に合わせたものを用いればよいとされていた。

ところが前述のような事情で、ナイロン側の汚染防止剤も一工夫、二工夫する必要性が出てきた。

ナイロン/セルロース混の染色は基本的にセルロース側に直接染料・反応染料が使用されるが、この場合、セルロース用の染料によるナイロンへの汚染が大きい。

汚染が大きくなると、洗濯堅牢度・日光堅牢度が低下する、セルロースへの染着性も悪くなる。

ナイロンへ汚染した直接染料・反応染料の色相がセルロースに染着した本来の色相とは異なることが多く、再現性が悪くなる、など様々なトラブルを起こしやすい。

消費者の好み(品質・価格)の多様化で、以上の染色トラブルが増幅しやすい。それを解決するため、ネオレーベ2品目を開発した。

ネオレーベ(汚染防止剤)を3つの染色法別に対応

ネオレーベ NYC-Dはナイロン/セルロース繊維を中性~酸性側で染色する際のナイロン側の汚染防止用として開発した。

またネオレーベ NYC-Rは表-1の(3)に示すようにアルカリ側で染色する際の、濃色を狙う場合に最適で、ナイロン側の汚染防止効果が大きくなる。

表-1
ナイロン/セルロース混紡、交織品の染色法は(1)、(2)、(3)に大別できる

 

 

 
(1)の染法は芒硝の分割投入に工夫を

ネオレーベ NYC-Dは(1)の染法でナイロンへの汚染防止効果を発揮する。酸性染料/直接染料でナイロン/コットン混を一浴染色する場合、直接染料のナイロン汚染は酸性側で大となるので、酸性側で染色する場合はナイロン汚染防止剤が必要。

ナイロン汚染防止剤の汚染防止効果は酸性側の方が良好だが、使用量が多過ぎると酸性染料のコットン汚染が大となる場合がある。直接染料のセルロース側の均染には芒硝の分割投入が効果的である。

fig. A-1

fig. A-2

 
(2)の染法はナイロンの風合がよいのが特徴

この染色法はナイロン/コットン混を酸性染料/反応染料(中性固着)で染める一浴染法である。アルカリを使用しないので、ナイロンの風合を損なうこ となく染色することが出来る。ネオレーベ NYC-Dをこの染色法に使用すると、ナイロンへの汚染防止に抜群の効果を発揮する。

この染色法では中性固着反応染料のナイロン汚染は酸性側で大となる。酸性染料は中性での染色適正、セルロースへの汚染性、耐芒硝性(濃色の場合)に優れるものを選択する。

fig. B

 
(3)の染法で高濃度染色を容易 ネオレーベ NYC-Rの使用で

この染色法はナイロン/コットン混を酸性染料/反応染料で二浴染色する方法である。ネオレーベ NYC-Rはこの染色法に最適のナイロン汚染防止剤である。

この染色法を用いて高堅牢度を求める場合にはセルロース側に反応染料を使用し、ナイロン側は堅牢度の高い酸性染料を使用する。

反応染料はアルカリ側で染め、酸性染料は酸性側で染めるので、通常一浴染色は不可能である。

セルロース側の染色をして煮沸ソーピングを行ない、ナイロン側の染色の順で二浴染色する。

ナイロン側染色、次いでセルロース側染色の順では、セルロース染色後の煮沸ソーピングでナイロンに染着した酸性染料が脱落してしまう。

反応染料にビニルスルホンタイプを用いる場合は、染料品目によって汚染の大小がまちまちなので、染料の選択が必要。

ホットタイプの反応染料を用いる場合は、比較的汚染が少ないので、全般に使いやすい。

fig. C

 
染法別のネオレーベ(ナイロン汚染防止剤)の使用例

ネオレーベ2品目の使用法はナイロンの混率や素材、染料の濃度によって異なるが、一般にowf 1-3%添加を標準とする。

なお染色時にナイロン均染剤を併用する場合は、均染剤の種類により、ネオレーベの汚染防止効果を低下させる場合があるので予備テストが必要である。

fig. D
色見本

 

 ネオレーベの性状と外観

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