1965年(昭和40年)堺市大野芝の町工場で、私たちは「IST化学研究所」として創業しました。
パイル織物用の摩擦堅牢度向上剤や光沢艶出剤など ヒット商品を世に送り出し、1977年(昭和52年)に
現在の臨海工業地帯に新工場を建設・移転してからは、「もの作り」に専念できる環境が整えられたことで、
国内外で販売先が一気に拡大し、大きな転機となりました。現在では国内のほとんどの繊維産地に、
またアジアを中心とした多くの国々に、各地の代理店様を通じて商品の販売を続けています。
また製品も繊維加工用の界面活性剤や仕上剤・特殊機能性薬剤まで幅広く開発製造し、繊維染色だけでなく
不織布や紙、水性塗料、クリーニング、家庭用品などへも展開しています。
お客様からの要望に、まずは「No」と言わない。
「共に考え、共に創る」という創業時から受け継ぐ思いを、私たちはこれからも「もの作り」を通じて挑戦し続けます。